Amazonが本格的に
せどりに対して規制を開始した
ということでかなり話題になっていますね。
Amazonが出品規制をすることへの影響

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まず自分がどこでこの話題について知ったかというと
毎年しんしるさんと僕のコンサル生で
合同忘年会を行っているのですが、
あの大手家電メーカーが出品できなくなった!
CDも出品できなくなった!
っていう話をしていたわけです。
規制が入る前から情報として
Amazonが転売に関して寛容では無くなってきている、
商品レビューに対しての規制強化を図っている、
というのは知っていたのですが、
僕もまさか出品自体に規制をかけるとは思いませんでした。
でも僕のコンサル生は
ポカーンとした状態で
言い放った言葉が
「まったく影響ないんですが・・・」
まあそれもそうなんです。
僕もなぜこの規制事実を知らなかったかと言うと
電脳せどりで仕入れる商品のほとんどが
【中古品】
だからです。
電脳せどり全般をやっているわけなんですが、
その比重が新品よりも中古の方が圧倒的に多くて
その理由というのが
こちらでも説明しているとおり、
手間がかかる分、ライバルが減り、
また商品の個体差によって差別化の高値売りが可能で、
古物の市場というのは昔からあるもので
かつ、古物商という免許があるくらいなので
市場からは淘汰されないものだと思っているからです。
実際に僕のコンサル生で
特に実績の高い人たちは
みんな中古品をやりこんでいる人ばかりです。
やりこんでいるというのは
中古品しかやっていない人の方が
その専門的な知識も身に付きやすく
他のライバルたちとうまく差別化しているということなんですね。
もちろん新品を扱うことを否定しているわけではなくて
こういった新しいルールが入った時に
その環境に対応できる術は持っておいた方がいいということです。
だから僕は物販に対する追及は
常に行っていて、
例えば新品の商品でいうと
回転率と利益をとっていくために
メーカー取引や問屋取引、OEMを行い、
仕入の安定化と発注の単純化と利益の最大化を
考えながらやるようにしていて
そこにプラスアルファのネットショップ仕入れがあります。
中古品は新品よりも
利益を取っていく方法というのが
数多くあると思っていまして、
そこを考えて実践できる人が強いのかなと。
だから影響があるのかと聞かれると
僕もコンサル生と同じく
まったく影響がないと言えます。
Amazonの出品規制に対しての対策

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電脳せどりの新品仕入れといえば
ネットショップ仕入れが多いのですが、
対策として辞める必要はまったくないです。
むしろこの規制についての打開策を考えて
ネットショップ仕入れを継続することが
チャンスとも言えます。
実際にこれもコンサル生と話をしていたことなんですが、
本当に力のあるせどらーしか残らないなら
むしろこの規制にはありがとうっていいたいですね。
変な価格競争なんかも圧倒的に減ると思いますし。
まとめ

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プラットフォームで商売している以上
そのルールに従わなければいけないのは当然で、
ただルール変更があった場合に、
あまり影響を受けないような体制を整えておいた方が
焦らずに済みます。
その体制さえも決まったものはないので
これも一例になってしまいますが、
販路を増やしておいて販売に慣れておくとか、
新品商品を扱う場合でもより小売業っぽくやるとか、
思い切って合同会社や株式会社を設立して
信用度を上げておくとか、
そんな感じですかね。
考えるとかなりたくさんでてくると思います。
ピンチはチャンス
なんて言葉があると思いますが、
まさしくその通りだなと思っていて
失敗してもいいから、やはり経験することこそが
次への活路を見いだせるのではないかと思います。